神戸、元町にあるピラティス・スタジオsorama(ソラマ)のトレーナーがピラティスの魅力や効果についてわかりやすく解説します。

インナーマッスルとピラティス(骨盤底筋群・腹横筋・多裂筋)

   2017/03/30

ピラティスは、骨盤底筋群をはじめとする

お腹のインナーマッスルを常に使いながらエクササイズに取り組む

全身運動です。

 

インナーマッスル=お腹

ということが一般的に思いつきますが

身体にはお腹だけではなく、たくさんのインナーマッスルが存在します。

特にお腹まわりのインナーマッスルは、身体の土台である骨盤と

軸である背骨を安定させるというとても重要な働きを持っています。

 

お腹の一番深層部にあるインナーマッスルは以下の3つです。

<骨盤底筋群>

骨盤の底を膜のようにおおう筋肉。内臓を持ち上げる。

 

<腹横筋>

肋骨と骨盤の間を腹巻のように、取り巻いている筋肉。

身体の中で唯一、横向きに繊維が走行する。

 

<多裂筋>

背骨に直接ついている骨ぎわ筋「脊柱起立筋群」のうちの一つ。

背骨を正しい場所に配列し、安定させる。

 

お腹のインナーマッスルが正しく働くと

このような順番で骨盤と背骨が安定してゆきます。

 

骨盤底筋群が土台(骨盤)を安定させる

腹横筋が骨盤ベルトのように腰を安定させる

多裂筋が身体の軸である背骨を正しく配列させる。

 

 

ピラティスのエクササイズは、背骨を様々な方向に動かす

というものが特徴の一つです。

背骨は下記のように動きます。

 

前に曲げる(屈曲)

IMG_20170328_161525

 

後ろに伸びる(伸展)

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横に曲げる(側屈)

KIMG0340

 

ねじる(捻転)

IMG_1631

ピラティスのエクササイズでは

これらを常に骨盤が安定した状態で取り組んでゆくのです。

 

 

これらの動作を正確に安定して行うには、先に述べた

土台を安定させ(骨盤底筋群)

腰を安定させ(腹横筋)

背骨を安定させる(多裂筋)

が必要となるのです。

 

インナーマッスルは、関節が正しい道筋で動くという

動きの安定が主だった仕事です。

そのために、インナーマッスルはパワーの大きな表層の筋肉が

動き出す前に働かなければいけません。

ぎっくり腰になられる方は

お腹のインナーマッスルの働きが遅い、もしくは働かずに

重い荷物などを持ち上げて、土台と軸が支えられない、いわば

背骨が「丸はだか」な状態で、

腰に大きな力がかかるために痛みを起こす

ということが考えられます。

 

骨盤底筋群をはじめとするインナーマッスルは

よりスムーズで、ケガをしにくい、

身体本来の機能的な動きにとって大変重要です。

インナーマッスルが働くことで、不必要に力をいれずに

様々な動きができることにつながり

結果的に全身の筋肉のバランスが整うのです。

ピラティスがボディーメイクエクササイズと

いわれるのはこのような理由からなのです。

元町から徒歩5分のスムーズアクセス。神戸・三宮のピラティス・スタジオsorama(ソラマ)

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