神戸、元町にあるピラティス・スタジオsorama(ソラマ)のトレーナーがピラティスの魅力や効果についてわかりやすく解説します。

はじめてピラティスに取り組む方へ

 

ピラティスはどのような運動なのか?イメージしにくい方がまだまだ多くおられます。

今回ははじめてピラティスに取り組む方に向けて、よくある質問やいただくお声を元に、ヒントになればよいなと思うことを

お伝えします。

ピラティスはどんな運動?

(こちらの記事もお読みください)インナーマッスルとピラティス

ピラティスは、深く呼吸しながらお腹のインナーマッスルを使って

このような動きをしてゆきます。

・骨盤を安定させ背骨を様々な方向へ動かす。

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・骨盤と背骨が安定した状態で手足を動かす。

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たとえば両手を上にあげる動きについて考えてみましょう。

あげた時に、肋骨がもちあがり、腰がそっていませんか?

肩がすくんで首に力が入っていませんか?

 

ピラティスは、取り組むエクササイズを通じて

「手をどのようにあげたか?」

「動かしている所以外の場所が安定しているか?」

という事まで意識し、考えながら動いていきます。

いわば「量より質」に重きを置いた運動なのです。

正しい筋肉の使い方を身体で覚えて、質のよい身体の動かし方が身についてゆくと

自然と普段の動作が優雅で美しいものに変化します。そのような動作は無駄がなく、力みもないので痛みやこり、ケガのない健やかな身体の状態となるのです。

ピラティスは難しい???

(こちらの記事もお読みください)ピラティスとヨガの違い

ネットの掲示板などで「ピラティスは難しい」と書かれているのを見たことがあります。

初心者の方に取り組んでいただくエクササイズの内容はとてもシンプルな動きです。

けれども常にお腹を平らに保ち、呼吸を深く行いながら動いている所も安定させている所も意識してエクササイズに取り組まなければいけません。

慣れないうちは身体をコントロールすることが難しく感じられるものです。

はじめは意識できない筋肉も多くあるでしょうし、動きに集中すると呼吸を忘れたり、腹筋が抜けたり、不必要に力が入ったりしてゆくものです。

ピラティスは自分自身の身体について気づき、身体の使い方を上手にしてゆくためのエクササイズですから、このような事に気づいてゆくことも大切なエクササイズの一部と言えます。

気づくことによって、はじめて変化してゆくことができるからです。

 

ピラティス氏は著書でこのように語っています。

「10回のセッションで違いを感じ、20回のセッションで違いが見え、30回のセッションで新しい身体を手に入れるだろう」

 

また、動きのクセが改善されるまで正しい動きを5万回は繰り返す必要があるとも言われています。

自転車に乗れなくても何度も繰り返すことで乗れるようになってきます。ピラティスの動作も同じです。決められた動作を繰り返すことで脳から筋肉への神経伝達も良好となり、スムーズな動作ができるようになってゆくものなのです。

「ローマは一日にして成らず」と言いますが、身体を向上させることも同じです。

ピラティスも時間をかけて取り組んでいただき、私たちが元々持っている優雅な身体本来の動きを実感していただきたいものです。

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