神戸、元町にあるピラティス・スタジオsorama(ソラマ)のトレーナーがピラティスの魅力や効果についてわかりやすく解説します。

ピラティスとヨガの違い

 

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「ピラティスとヨガはどう違うのですか?」という質問をとても多くいただきます。

ピラティスはもともとリハビリ

ピラティスは、もともとドイツ人 ジョセフ・H・ピラティス氏が第一次世界大戦時に、負傷兵のためのリハビリとして開発した運動です。

特長としては、回数や量を沢山こなす運動ではなく、動きの正確性、全身のコントロール力を高めるように考えられているということです。

そのために必要なものが、表面の筋肉だけではなくお腹の深層にある筋肉(インナーマッスル)や、日頃なかなか意識しづらい肩甲骨周りの筋肉などです。それらを意識的に使う事で身体のコア(中心、軸)にあたる筋肉を鍛える事を目的としています。

このようなピラティス特有の動きの取り組み方によって、自分自身の身体へ集中し、全身の筋肉への感覚を高めてゆくことができるのです。そして、普段の生活の動きだけでは失われやすい筋力を、回復させ、維持し、あるいは強めてゆくことができるのです。

ヨガはインドの修行

一方ヨガはインド発祥。現在は健康法として一般的になっていますがそもそもはインドの思想法に根ざした修行、治療法なのです。修行であるがゆえに、宗教観に基づいた思想と瞑想によって悟りを学ぶことを目指しています。

歴史は古く、諸説ありますが紀元前2500年~1800年頃に発祥したと言われています。現在では伝統的なスタイルのものから、1970年~90年代にアメリカでヨガブームが起こったことをきっかけに開発された、カリフォルニア発フィットネススタイルのものまで多くの種類が存在します。

ピラティスとヨガの違い

それぞれの動きの特徴、手法は・・・
ヨガ:アーサナといわれるポーズをとって、静止するのが基本。
ピラティス:わずかな静止と流れるような動作を繰り返すのが基本パターン。

いかがですか?

それぞれのルーツと特徴をみてみますと、互いにちがうものであることがよくわかります。

しかしながら、ヨガもピラティスも手法は違いますが「深い呼吸と共に身体を動かす」ということは共通しています。どちらも「人の身体が起こす運動」でありますから、共通するものもあるのです。

ご存じのとおり「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言われています。

身体を動かし、自分自身に意識をむけ、集中力を高める事が自然と精神力を養うこととなるのです。心身ともに健やかな状態に整えるという目的は、ヨガもピラティスも同じところにあるのです。

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