神戸、元町にあるピラティス・スタジオsorama(ソラマ)のトレーナーがピラティスの魅力や効果についてわかりやすく解説します。

呼吸でストレスコントロール①

   2014/11/30

深い呼吸は心身を整え、ストレスを軽減するということは皆さんもご存じのとおりです。

結論からいいますと・・・

呼吸が深くなることにより、自律神経の副交感神経が優位になるからです。

(ピラティスのセッションでは横隔膜を立体的に使って深く呼吸していただくことを

大切にしています)

 

呼吸によって、ストレスを軽減し

心身ともに健やかで、気分の良い状態へもってゆくことができるのですが

そのテクニックをお伝えする前に、自律神経とはなんだろう??

ということについてお勉強してみましょう。

あなたが身体の調子を崩してしまうたぐいの

ストレス原因のメカニズムがみえてくるかもしれません。

 

まず、自律神経とは・・・?

自分の意志ではコントロールできない身体の働きを、身体自らが状況にあわせてコントロールする

神経伝達システムのことを言います。

 

自律神経は交感神経と副交感神経の二種類あります。

 

いうなれば、「自律神経」というのはチーム名。

その中で「交感神経」と「副交感神経」という二人の構成員がユニットを組んで

働いています。

 

 

ある時は交感神経が主となり、またある時は副交感神経が仕事の中心となる

という風に、どちらが上とか下とかではなく、互いにシーソーのような

関係を保ちながら、全身のほとんどすべての器官の働きを

コントロールしているのです。

 

交感神経は肉食系(笑)のメンバー「闘争と逃走の神経」です。

相手を見て、本気で戦うのか?命を守るために逃げるのか?の選択に象徴されるように

身体が活動状態に置かれるよう、心身をある程度興奮させることが主な役割です。

交感神経が優位に働くとき、身体はこのような活動がみられます。

 

目の瞳孔を開く(沢山の視覚情報が脳に入るように)

心臓の活発な動き(心臓の機能を高める、血圧を上昇、血流を増やす)

尿と便を溜めこむ力を増やす(活動中に排尿、排便があってはならないので)

汗をかく(活動中の体温コントロール)

 

一方、植物系メンバーである副交感神経は相方である肉食系と反対の業務を行います。

 

心臓のゆっくりな拍動(逃げる必要もありませんので)

胃酸、唾液を分泌、消化を促進(敵がいないときこそ、ゆっくり食事)

尿と便を排出する力を促進(いざ活動!の時のためにもよおしては大変)

 

いかがですか?

状況によってどちらかが主導となり、その時に応じた身体の反応と活動を作り出す

チーム自律神経、それぞれの業務内容、わかっていただけましたか?

肉食系の交感神経と植物系の副交感神経の双方の働きは

身体が適切な反応を起こすために必要な脳と身体の伝達システムなのです。

 

次回はチーム自律神経の仕事のバランスが崩れた時に

一体なにが起こるのか??に着目します。

 

ちなみに・・・次回予告をちょっとだけ

 

ピラティスのエクササイズで必要な深い呼吸を使って

チーム自律神経のバランスをとることも可能なのです。

soramaではピラティス体験セッション随時募集中です。

 

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